過去25年近くにわたり、10,000万本以上のプレゼンテーションやスピーチを 通訳・翻訳した経験から導き出した「成功する英語プレゼンテーション方法」をもとに、クライアント様の大切な局面をサポートいたします。
英語と日本語では、論理展開・構成がまったく異なるため、日本語の発想で作成された文書は、英語人をイライラさせてしまいます。
英語の発想で、クライアント様の重要な文書を組み立てます。
翻訳と違い、コンサルティングでは、英語版を一から作ります。
ページ割りなども含め、英語として最も相手に伝わりやすい文書を作成いたします。(日本語版の準備は必要ありません)
または今ある英語版をもとに、「英語人に好意的に受け止められるプレゼン」に作りかえます。
一回作成しておけば、その後はデータの更新などで使い回しも可能です。
(レイアウト変更など、英語と直接関係ない作業は、原則として行っておりませんが、アドバイスをさしあげます)
クライアント様からお話を伺い、原稿を作成するところからスタートいたします。
すでに原稿がある場合には、それを元に「英語人にとって自然に聞こえてすんなり分かってもらえる」英文原稿を作成いたします。
ご希望に応じて「読み方」「英語プレゼンのマナー」などもご指導いたします。
また「読み音声のファイル」を作成することも可能です。
「音声ファイル」には、「日本人が間違いやすい発音」をクリアするコツなども収録し、クライアント様のプレゼンが成功するよう、全面的にサポートいたします。
履歴書、カバーレター、エッセーなどは、慣れた人が見れば一瞬で応募者の知的レベルが分かります。
クライアント様のお話しを伺い、先方の興味関心を惹く事項を抽出して内容を組み立てる段階からお手伝いいたします。
あるいは、すでに書き上がった文書がある場合には、添削いたします。
クライアント様のプライバシーは固く遵守いたします。そのため、これまでの実績を具体的にお伝えすることはできませんが、国際機関をはじめ、さまざまな分野で一流とされる企業・組織への採用実績や、アイビーリーグ大学・大学院など一流校への合格実績がございます。
プレゼンテーションやスピーチなど、人前で話すのは、母国語でも技術や慣れが必要です。まして外国語でとなれば、気が重くなるのも当然です。
同時通訳者として20年以上にわたり、のべ10,000万本以上のプレゼンテーションやスピーチを通訳した経験から、「相手にYESと言わせる英語プレゼン」「心に響く英語スピーチ」と、そうでないものの差を痛感してきました。
一般的に、日本人は口頭でのコミュニケーションや発表が苦手だと言われています。確かに、一理あると思います。それに加えて、英語で行う場合は、英語なりの論理の組み立てに、自分の主張をのせることが大切です。多くのプロフェッショナルな日本人が、残念ながら「英語の論理構築」でつまずいているように感じます。
CLEAR Communication では、英語のプレゼンや、英語でスピーチを行う方と二人三脚で、単に「日本語で書かれた読み原稿の英訳」や「日本語のプレゼン資料の英訳」ではなく、日本語の素材をもとに、英語として自然な論理展開となるよう、原稿やプレゼン資料を作成いたします。
さらにご希望に応じて、原稿を英語で音読したファイルも作成いたします。強調したいポイントをしっかり伝えるための話し方(間の取り方、声の高低・強弱、話すスピードの変化)や、日本人が苦手とする単語の発音などについても、音声ファイルの中で解説いたします。(英文の原稿がすでにお手元にある場合、音声ファイルのみ作成することも可能です。)
もっと多くの日本の方に、自信を持って英語で話していただきたいという、通訳者としての切なる願いから、「コンサルテーション」のサービスをご提供しております。
料金は、作成する文書の長さ、専門性の高さなどによって異なります。無料でお見積いたしますので、まずはお問合せください。
クライアントA様
英語レベル: 中級程度(読むのはOK。会話は苦手)
業界: 医療
ニーズ: 担当していた先進的プロジェクトについて、海外で発表することになった
コンサル内容:
日本語で大まかな発表趣旨を頂戴したので、まずは英語の論理展開に沿って、日本語で論理構成を再構築しました。
再構築の提案にOKをいただいた上で、英語で書き直しました。この際、A様に負担の無いよう、複雑すぎる英語表現を排除し、一文ずつも短めに抑えるように心がけました。また、日本人が発音しにくい単語はなるべく避けるようにしました。
英語原稿をA様がチェックしていただく。OKをいただいた原稿に合わせて、音声ファイルを作成しました。キーワードをゆっくり・大きめの声で発音するなど、話し方のコツも併せて解説しました。
結果:
準備時間が数日しかありませんでしたが、飛行機の中でも音声ファイルを繰り返し聞きながら(声を出さずに)練習するなど、時間を有効活用し、プレゼンを成功裏に終えることができました。
クライアントB様
英語レベル: 中上級程度(読み書きリスニングOK。話すのが苦手)
業界: ジャーナリズム
ニーズ:取材でアメリカに行き、英語でインタビューする必要がありました。
コンサル内容:
すでに質問事項を英語で準備していらっしゃいましたので、まずは英文のチェックを行いました。英文はほぼ誤りなく書けていましたが、日本人が間違いやすい文法事項(単数・複数形の使い分け、a や the などの冠詞)などに、多少間違いが見られたので、訂正しました。
また、単語や表現によっては、学校などで教えられた意味と、実際のニュアンスが異なることがあります。そのため、立派な大人が急に子ども言葉を使ったり、馴れ馴れしすぎるように聞こえることがあります。プロとして先方からリスペクトされるような言葉使いに、改めました。
さらに、相手が日本人ならば特に疑問も生じずに答えてもらえるような聞き方でも、外国人には「それは、質問?それとも貴方の意見?」と思われるような「質問」が、日本のインタビューではよく見られます。そのような質問については、「何を聞きたいのか」をB様に確認しつつ、先方から求めている答えを引き出せるよう、質問自体を書き換えました。
B様の場合は、音声ファイルを作成する代わりに、スカイプで読み方・発音のレッスンを行いました。ご本人には気づかない発音のクセをチェックしたり、間違いやすい箇所をくり返し練習したりと、集中的に準備しました。
また、質問原稿には書いていないものの、プロフェッショナルな立場にいる人がすべき、軽すぎず、形式ばりすぎない挨拶の表現などもお伝えしました。
結果:
こちらも準備期間が数日と限られていましたが、スカイプレッスンで集中的に練習したこともあり、無事に、自信を持ってインタビューを終えることができたとご報告いただきました。